早起きのコツ7選!朝起きれない人必見!原因や解決方法は?
目覚ましを止めて「あと5分・・・」
2度寝って気持ちいいですよね。
また今日も寝坊してしまった!
アラームを何度も止めて寝てしまい、気づいたら遅刻ギリギリ。
起きてから思う、なんであと5分早く起きれなかったんだ!
起きようという意思はあるのに、朝起きれない原因はなんだろう?
朝に強い人と弱い人がいるけど、早起きするためのコツがあるのかな?
朝起きれるコツがあるなら、明日から早起きできるようになりたい!
そこで、朝起きれない原因、早起きのコツや方法、早起きのメリット・デメリットを紹介します。
朝起きれない原因
思うように朝に起きれない原因はなんでしょうか?

セロトニン不足
セロトニンは精神を安定させるホルモンとして知られていますが、睡眠に対しても大きな役割を担っています。
セロトニンは寝ている間にほとんど分泌されていません。
朝が近づくにつれて分泌量が増えていき、目覚めを促す働きをしてくれます。
何らかの理由でセロトニンの分泌量が朝になっても増えないと、朝スムーズに起きれなくなってしまいます。
セロトニンは朝日を浴びたり、適度な運動をする事で分泌量が増えます。
眠りの質の低下
睡眠の質が低下すると、朝起きれない原因にもなります。
睡眠の質は生活習慣と関係があり、夜遅くに食事をしたり、寝酒をすると睡眠が浅くなります。
体内時計の機能低下
人間の睡眠リズムは体内時計によってコントロールされています。
この体内時計の機能が弱くなったり、壊れたりすると朝起きれなくなります。
不規則な生活や深夜勤務などを長い期間続けていると、体内時計が故障すると言われています。
早起きのコツ・方法
「成功している人は早起きする人が多い」とも言われていますが、なかなか早起きできないですよね。
早起きのコツや早く起きる方法はあるのでしょうか?

夜12時までに寝る
睡眠のゴールデンタイムは午後10時から午前2時までです。
この時間に眠らないと、何時間寝ても眠いままです。
遅くても、その日のうちに寝るのが早起きのコツです。
強い光を避ける

寝る2時間前からパソコンやテレビ、ゲームなどの強い光は見ないようにしましょう。
強い光を見ると睡眠物質メラトニンの分泌が抑制され、眠れなくなります。
固形物を食べない
寝る3時間前から固形物は食べないようにしましょう。
遅い時間の食事や、お菓子はできるだけ避けてください。
消化するためにエネルギーが使われると、寝ていても内臓が休まりません。
そのため、目覚めが悪くなります。
目覚ましの置き場所

目覚まし時計は布団のそばではなく、布団から出ないと止めれない場所に置きましょう。
そうすると、嫌でも起きれます。
また、2個以上目覚ましをかけるなら同時に鳴らすようにしましょう。
時間差で鳴らすと、2度寝をするため余計起きれなくなります。
寝酒は避ける
寝酒をすると、一旦は寝付く事ができます。
しかし眠りが浅いため、夜中に何度も目が覚めたり、長く寝ても寝たりない状態になってしまいます。
昼寝は30分以内

昼寝をたっぷりすると、夜に寝つきが悪くなってしまいます。
夜眠れないため夜更かしをすると、翌朝睡眠不足で起きれなくなり悪循環です。
休みの日でもダラダラ寝ないようにしましょう。
朝日を浴びる
朝日を浴びると、体内時計がリセットされ身体も目覚めます。
起きたらまずは、カーテンを開け朝日を浴びる習慣をつけるようにしましょう。
早起きのメリット・デメリット
朝起きれない原因や早起きのコツを参考に、明日から早起きできるようになりましょう!
でも、早起きってほんとにいいものなの?

早起きのメリット
生活のリズムが整う
早寝早起きをすると、自然と生活リズムが整ってきます。
日光を浴びると、メラトニンというホルモンが分泌されます。
メラトニンは眠りを誘うホルモンです。
日光を浴びて約15時間後に分泌される性質があります。
例えば、早起きして朝6時頃に日光を浴びると15時間後の21時頃には自然と眠くなるのです。
夜遅くまで起きて昼前に起きてしまうと、メラトニンが分泌される時間も遅くなります。
その結果なかなか眠れなくなるのです。
朝食をゆっくり食べる時間ができる

早起きをすると家を出るまで十分な時間を確保できます。
時間があると朝食もゆっくりと良く噛んで食べる事ができますよね。
炭水化物を含むバランスの良い朝食を摂ると、ブトウ糖が届き脳が活性化します。
また、しっかり噛むことで唾液の分泌を促し消化吸収を助けてくれるため、脳の機能が発達するなど良いことづくしです。
朝食を抜くと仕事の効率や学力に悪影響が出ます。
朝食はしっかり食べる事が大切です。
お腹がすっきりする
朝起きた際、胃の中は空っぽです。
しっかりと朝食を食べることで、体が反応して腸がぜんどう運動を始めます。
腸が動き出すと、直腸も刺激され便意を起こしやすくなります。
朝食後にゆっくりする時間があると体も心もリラックスし、体内で副交感神経が優位になりさらに腸の動きが活発になります。
ギリギリまで寝ていると、家を出る前に便意があっても我慢していませんか?
便意を我慢すると、どんどん腸に水分を吸収され硬くなり、出にくくなります。
便秘の原因にもなりますよ。
●便秘にお悩みの方はこちらの記事がおすすめです。
早起きのデメリット
早起きをするという事は、夜早く寝てしまうという事ですよね。
そうすると、次の事ができなくなります。
好きなテレビが見れなくなる
早く寝ると、好きなドラマや深夜番組、ニュース番組などが見れなくなります。
他の人と話す時、話についていけない可能性があります。
録画して後で見ればいいのですが、次の日の話題に出せないですよね。
プライベートな時間を楽しめない
帰宅後、食事やお風呂、片づけなどを済ませ時計を見ると「もうこんな時間!」となっている事ありませんか?
早起きするために早寝をすると、自分のプライベートな時間がなくなります。
ご飯やお風呂が終わったら寝るだけでは、何となく寂しいですよね。

人付き合いが減る
早起きをしているので、夜とても眠くなります。
体にとってはとても良いことですが夜眠くなるので、すぐに帰宅してしまい人付き合いは減っていきます。
友達同士で食事に行ったり、お酒を飲みに行く、ストレス解消のジムに通えないなど今まで夜にしていた事ができなくなります。
早寝早起きをするのは良いですが、ある程度の付き合いは必要ですよね。
まとめ
朝起きれない原因、あなたに当てはまるものはありましたか?
どうしても遅くまでスマホをいじったり、テレビを見てしまいますよね。
早起きするためには、強い光を避けてゴールデンタイムまでには寝るようにしましょう。
太陽の光を浴びて気持ちのいい朝を迎えてくださいね。