岸和田だんじり祭り2016!日程や有料席は?見学の注意点!
秋のお祭りといえば、岸和田だんじり祭り!
迫力満点のお祭りです。
大阪府岸和田市で開催される岸和田だんじり祭り。
毎年、ド迫力のだんじりが見れるので大人気です。
ただ、迫力がある反面、事故にまきこまれてしまう可能性もあります。
お祭りを楽しむためにも、注意点を守って見学しましょう!
また、人気のお祭りなので、毎年かなり混雑します。
混雑を避けたい場合は、有料の桟敷席もおすすです。
そこで、岸和田だんじり祭りの見所、日程や開催場所、有料席の種類や予約方法、だんじり見学の注意点について紹介します!
目次
岸和田だんじり祭りとは?だんじりって何?
まずは岸和田だんじり祭りの歴史を遡りましょう。

岸和田だんじり祭りの起源
江戸時代の1745年に、岸和田だんじり祭りの起源となる記録が残されています。
1745年に現在の岸城神社の夏祭りで、たくさんの提灯を掲げたのがだんじり祭りの始まりのようです。
また、京都の伏見稲荷から神様を招き、岸和田城で五穀豊穣を祈願したのが始まりという説もあります。
岸和田だんじり祭りの見所
江戸時代が起源のお祭りなのですね。
では、岸和田だんじり祭りとはどういうイベントなのでしょうか?
やりまわし
だんじり祭りと言えば、曲がり角を早いスピードで方向転換する「やりまわし」が有名です。
非常に迫力のあるお祭りですよ。
2015年の岸和田だんじり祭りの動画です。
横転するのではないかと思うくらい迫力がありますよ。
装飾
だんじりに施された非常に精緻な彫刻も見所です。
休憩時などの停止中に申し出れば、見物を許可してくれることもあるそうです。
そして、夜になると一斉に提灯の灯りが灯されます。
多いもので100個以上の提灯をくゆらせます。
例えようもないほど美しい光景です!

だんじりとは?
ところで、「だんじり」とはどんな意味なのでしょうか?
お祭りなどに使用される山車(だし)の事を、大阪を中心とした近畿方面では「だんじり」と呼んでいます。
屋根が付いた屋台と呼ばれる物の下に車輪を付け、中に笛や太鼓などの囃子方と呼ばれる人を乗せ、お囃子を行いながら、曳いたり担いだりして練り歩きます。
また岸和田のだんじりには「肩棒」と呼ばれる、だんじりを囲う四角い木枠がないのが特徴です。
2016年の日程・開催場所は?
岸和田だんじり祭りの最新情報を紹介します!

日程
2016年9月17日~18日
開催場所
大阪府岸和田市 岸和田地区・春木地区
開始時間
○9月17日
6:00~22:00
○9月18日
9:00~22:00
アクセス
南海本線 岸和田駅、蛸地蔵駅、和泉大宮駅
当日、岸和田駅周辺は大変混雑します。
また、広範囲にわたり交通規制が実施されますので、公共交通機関を利用してくださいね。
有料チケットはどんな種類がある?予約方法は?
できればゆっくりとだんじり祭りを楽しみたいですよね。
有料席の種類、予約方法を紹介をしますね。

有料席のチケットは岸和田だんじり祭り観光協会、またはチケットぴあなどで予約できます。
今年は、7月15日午前10時より販売予定です。
桟敷席の種類は見学時間によって次のように分けられています。
日程 | 見学時間 | 曳行ステージ | 生協側A (前席) | 生協側B (後席) | カンカン席 |
9月17(土) | 6:00 – 7:30 | 曳き出し | 5000円 | 4500円 | 4000円 |
9:30 – 12:00 | 午前中 | 4000円 | 3500円 | 3000円 | |
13:00 – 14:30 | 午後1 | 5000円 | 4500円 | 4000円 | |
15:30 – 17:00 | 午後2 | 5000円 | 4500円 | 4500円 | |
9月18日(日) | 13:00 – 14:30 | 午後1 | 6000円 | 5000円 | 5000円 |
15:30 – 17:30 | 午後2 | 7000円 | 6500円 | 6500円 |
岸和田だんじり祭りを見学する時の注意点
岸和田だんじり祭りは怪我人がでるときもあります。
岸和田だんじり祭りを見学する時の注意点をお教えしますね。

迫力のある「やりまわし」を近くで見たいがために角地に行こうとする人もいることでしょう。
本当に危険ですので、絶対にやめてください。
特に事故の起こりやすいポイントでは、地元のボランティアの方達が誘導を行っています。
現地の方の指示に従って見学しても良い場所から、だんじり祭りを楽しんでくださいね。
楽しむためにお祭りに行ったのに、事故にあってしまっては台無しですよ。
まとめ
岸和田だんじり祭りは江戸時代が始まりなのですね。
大阪を中心とした近畿方面では山車のことを「だんじり」と呼ぶようです。
岸和田のだんじり祭りでは、なんと言っても「やりわまし」が見所です。
早いスピードで角を曲がる様子は迫力がありますよ!
ただ、見学しても良い場所から祭りを楽しんでくださいね。
怪我をしてしまったら、楽しい思い出もなくなってしまいます。
人ごみを避けて、観覧したい方は有料席もおすすめです。
岸和田だんじり祭り、楽しんでくださいね。