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新居浜太鼓祭り2016!喧嘩が多いってホント?見所は?

愛媛県で毎年開催される新居浜太鼓祭り
喧嘩祭りとも言われていますが、いったいどんなお祭りなのでしょうか?
愛媛県新居浜市で行われる新居浜太鼓祭り。
日本三大喧嘩祭りとして有名です。
お祭りで喧嘩するの?と思いますよね。
喧嘩がメインのお祭りなら、危なそうだし行くのを迷うな・・。
なにか喧嘩以外の見所はあるのかな?
そこで、新居浜太鼓祭りの見所、今年の日程や開催場所、見学の際の注意点を紹介します!

新居浜太鼓祭りはどういうイベント?見所は?

さて、新居浜太鼓祭りとはどんなイベントなのでしょうか?
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愛媛県新居浜市で毎年10月に開催されるお祭りです。
祭りが始まった起源ははっきりしていませんが、平安時代から鎌倉時代に始まったと言われています。
豊作を祝う祭りで、現在もその目的は変わりません。
もともと太鼓台は、神社祭礼の際に神輿のお供をする山車の一種でした。
しかし、時代を経るにつれ、次第に太鼓台が祭りの中心的存在となっていきました。

見所

そんな新居浜太鼓祭りの見所はどこでしょうか?
巨大な太鼓台は新居浜市内に53台あります。
重さ約3トンとも言われる太鼓台を150人の担ぎ手が掛け声の「チョーサージャー」、「ソーリャ、ソーリャ」、「ソーリャ、エイヤーエイヤー、ヨイヤサーノサーサー」と共に市内を駆け巡ります。
太鼓台の胴体は、金糸によって龍や虎などの絢爛豪華な刺繍、布団締めや継幕で飾られており、壮麗で豪華ですよ。
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特に見ごたえがあるのが「かきくらべ」です。
市内を巡る際、太鼓台はタイヤをつけて移動します。
そのタイヤを外し、約3トンの太鼓台を4本の棒と人の力だけで持ち上げて動かします。
150人で持ち上げますが、約3トンは相当な重さのはずです。
複数の太鼓台が一カ所に集合し、指揮者の掛け声と共に他の太鼓台と持ち上げを競い合う姿は迫力満点です。



2016年の日程・開催場所は?

新居浜太鼓祭りの最新情報を紹介します。
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日程

2016年10月16日(日)~18日(火)

開催場所

愛媛県新居浜市内各所

主な開催場所

一宮神社、内宮神社、浦渡神社、荻岡神社、白山神社、八旗神社、国領河川敷、多喜浜駅前、新高橋南、国領川緑地 など。

開始時間

○10月16日
8:30 ~ 21:00
○10月17日
9:45 ~ 20:30
○10月18日
9:00 ~ 19:00

アクセス

JRを利用

新幹線で岡山駅を目指します。
そこから瀬戸大橋線を経由し、予讃線に乗り換え「新居浜駅」で下車します。

車を利用

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○九州方面
広島県尾道市から「西瀬戸自動車道」を経由し、愛媛県今治市へ向かいます。
そこから「今治小松自動車道」を経由し、「松山自動車道」に入り、新居浜ICで降ります。
○岡山方面
岡山市から「瀬戸中央自動車道」を経由し、「松山自動車道」のルートが便利です。
○大阪方面
兵庫県明石市から「神戸淡路鳴門自動車道」を経由し「松山自動車道」に入ります。
当日は、新居浜駅近くにある「新居浜市農協経済センターJAグリーンにいはま」に臨時駐車場が用意されます。
新居浜駅からはシャトルバスも運行されます。

喧嘩が多いってホント?注意点は?

喧嘩祭りとしても有名な新居浜太鼓祭りは喧嘩が多いのでしょうか?
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新居浜太鼓祭りの見せ場でもあり、問題点にもなっているのが喧嘩(鉢合わせ)です。
太鼓台同士を正面からぶつけ合います。
この危険な喧嘩(鉢合わせ)は、禁止行為となっています。
機動隊が動員され、喧嘩を抑制しています。
時には厳しい処分がされて、その場で太鼓台が解体されたり、翌年の出場を停止される場合もあるようです。
主催者側は「平和運行」をスローガンに揚げて、喧嘩行為の排除運動を進めていますが、毎年のように鉢合わせ行為は行われています。
多くのけが人や逮捕者を出しています。
もし鉢合わせの現場に居合わせたら、遠巻きに見学しましょう
迫力があり、近くで見たい気持ちも分かりますが、もし巻き込まれてしまったら・・。
擦り傷などちょっとの怪我で済めばいいですが、骨折や重体になってしまうと祭りどころではありません。
近づかないようにしましょうね。

まとめ

新居浜太鼓祭りは、時代と共に太鼓台が主役となったお祭りなんですね。
約3トンもある太鼓台を持ち上げる「かきくらべ」は迫力がありそうです。
絢爛豪華な太鼓台が見れるのも楽しみの1つですね。
ただ、太鼓台同士が鉢合わせした時はくれぐれも近づかないようにしてくださいね。

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