新年の挨拶!ビジネスメール文例!失礼なメールも紹介!
今日から仕事始め。
新年の挨拶メールはどう書いたらいいんだろう?
正月休みが終わってしまった。
今日から気持ちを新たに働こう!
まずは、新年の挨拶をしなきゃ!
直接全員と会う時間もないし、新年の挨拶はメールで送ろうと思っている。
メールで新年の挨拶をする時は、どんな内容がいいんだろう?
参考にできる新年の挨拶の文例が知りたい!
新年の挨拶をメールで送るときの注意点とかあるのかな?
相手に失礼にならないようにしないと。
そこで、新年の挨拶をメールで送るときの注意点、新年の挨拶ビジネスメール文例、失礼となるNG文例を紹介します!
新年の挨拶をメールで送る時の注意点
新年の挨拶をメールで送るときはどんなことに注意すればいいのでしょうか?

挨拶メールの期限
一般的に、新年の挨拶メールに限らず、新年の挨拶状を送る期限は1月7日(松の内)までとされています。
新年の挨拶メールは、年が明けて早いうちに送るのが良いです。
ビジネスにおいては仕事始めの日に送るのが良いでしょう。
仕事始めの日に送るという決まりがあるわけではありませんが、遅くなりすぎても失礼になります。
取引先へメールで新年の挨拶を行う目的は、挨拶だけでなく、年始の営業日や営業時間、緊急連絡先などを相手に伝えるという意味合いもあります。

ただ、挨拶メールを送るのがどうしても遅くなる場合もありますよね。
そんな時「あけましておめでとうございます」を使ってもいいのか迷います。
そこで一つの目安となるのが、1月7日です。
1月7日を過ぎて新年の挨拶メールを送る場合は、「今年もよろしくお願い致します。」とするのが良いでしょう。
一斉送信
挨拶メールを送る時に「BCC」で取引先などに一斉送信するのは止めましょう。
一斉送信メールを自分が受け取った事がある方は分かると思いますが、「TO」や「CC」に宛先が入っていなくても、文面を見れば一斉送信された事が薄々分かってしまいます。
似たような内容でも、1人1人に対して、きちんとご挨拶の気持ちを込めてメールするようにしてくださいね。
新年の挨拶ビジネスメール文例
では、新年の挨拶メールの文例を紹介します。

取引先
<件名>
新年のご挨拶 [社名 名前]
<本文>
株式会社○○ ××様
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本年もより一層対力してまいりますので、昨年同様のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
なお、新年は1月×日(〇)午前△時より、平常通り営業させて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
署名
お客様
<件名>
新年のご挨拶を申し上げます。〇〇株式会社××より
<本文>
○○様
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
○○株式会社の××でございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
本年もさらなる努力をしてまいります。昨年同様のお引き立てをよろしくお願いいたします。
なお、新年は1月〇日より通常営業いたします。
お会い出来るのを楽しみにしています。
メールにて失礼とは存じますが本年も宜しくお願い致します。
署名

上司
<件名>
新年のご挨拶 ○○より
<本文>
○○部長
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
昨年の経験を生かしご期待に応えるべく精進する所存です。
本年も何卒宜しくお願い致します。
○○部長にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。
署名
同僚
<件名>
新年のご挨拶 ○○より
<本文>
〇〇さんへ
あけましておめでとうございます。
昨年は仕事をしていく中で、的確なアドバイスや気配りにとても助けられました。
今年も協力して頂くことがあると思いますが、宜しくお願い致します。
署名
部下
<件名>
新年のご挨拶 ○○より
<本文>
新年明けましておめでとうございます。
今年は昨年以上に厳しい年になるかと思います。
この一年が正念場だと心得て私も精一杯努力致します。
全員の心を一つにして、一緒に頑張っていきましょう。
今年も宜しくお願いします。
署名
失礼となるNGな文例
次に、新年の挨拶でのNGな文例を紹介します。
くれぐれも次のようなメールは送らないようにしてくださいね。

NG文例①
<件名>
お疲れ様です。
<本文>
○○様
あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
ポイント
迷惑メールと間違われるような「お世話になっております。」「お疲れ様です。」だけの件名は避けましょう。
NG文例②
<件名>
新年のご挨拶 ○○より
<本文>
○○株式会社 ××様
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。(≧▽≦)
ポイント
親しい友人同士なら絵文字や顔文字を使用しても良いですが、取引先や上司など仕事上の関係の方に顔文字を使うのは止めましょう。
とても失礼になります。
まとめ
新年の挨拶メールは、1月7までに送るようにしましょう。
出来れば仕事始めの日に送るように心がけてください。
あまりに遅いと失礼ですよ。
また「BCC」を使って一斉送信はせずに、一人ひとり心を込めて送るようにしてくださいね。
挨拶メールの文例を紹介しました。送る際は参考にしてみてください。
NGな文例も紹介しています。このようなメールにならないよう気を付けてください。