突き指の治し方!正しい処置で早く治そう!病院は行くべき?
突き指をしてしまった。
どうやったら早く治せるの?
突き指した事ありますか?
痛いですよね・・・。早く治したい!
突き指には湿布?テーピング?
どうやって治したらいいのかな?
突き指したまま放っておくと、指が一生曲がったままになると誰かが言っていたけど、ほんとかな?
本当だとしたらちょっと困りますよね。
突き指はひどい時は病院に行ったほうがいいの?
そこで、突き指の症状、突き指をした時の治し方、病院に行った方がいい症状を紹介します!
突き指とは?どんな症状があるの?
突き指とはどのような症状を指すのでしょうか?

突き指とは単なる俗称で、正確な医学用語ではありません。
スポーツなどをしている時、指先に外から力が加わることで起きる怪我の総称として使われています。
そのため、突き指といっても、様々な外傷が含まれます。
単なる打撲や捻挫(関節の靭帯・腱・軟骨などを痛める怪我)など軽傷のケースが多いです。
しかし、中には脱臼や骨折などの重傷のケースもあります。

症状
次に突き指の症状について見ていきましょう。
上記に書いたように、突き指には様々な外傷が含まれています。
そのため、突き指の症状も様々です。
よくある突き指の症状としては、患部の炎症があります。
突き指は患部が炎症を起こすことで、痛みや腫れを引き起こします。
また、内出血を起こし、患部が変色することもあります。
最初はズキズキと痛みますが、徐々に感じにくくなり、だいたい1週間前後で内出血と痛みは収まります。
突き指した時の治し方
症状がわかったところで、次は突き指の治し方を紹介しますね。

突き指をしたら、まず内出血を抑える事が大事です。
冷やす
冷水や氷を使い、怪我した部位をしっかり冷やしましょう。
冷湿布などを利用するのも効果的です。
固定する
指を真っすぐの状態で固定することで、靭帯の修復を早める事が出来ます。
以前は、指を引っ張る治療方法もありましたが、逆効果なので絶対にしないでくださいね。
指を固定する際には、包帯やテーピングを利用しましょう。
間違った方法で行うと、変形したまま治ってしまう事もありますので注意してください。
テーピングを使った突き指の治し方は以下の動画を参考にしてみてください。
病院に行った方がいい症状とは?病院は何科?
突き指の中には重傷であり、病院に行った方がいいケースもあります。
病院に行った方がいい症状を紹介します。

特に次のような状態の時は、病院へ行くようにしてください。
・指が明らかに変形している時。
・指の関節を動かそうとすると激痛が走る時。
・指の関節を自力で曲げられない時、もしくは伸ばせない時
・指の関節がパンパンに腫れている時(通常時の1.5倍以上が目安)
・突き指の痛みがいつまでもとれない時。
上記の症状が出ている場合、靭帯断裂や骨折の可能性が高いです。
1週間経っても全く痛みがひかない、腫れがひどい場合は病院へ行きましょう。
その際は、整形外科を受診してくださいね。
まとめ
突き指は痛いですよね。
軽傷の場合は1週間ほどで痛みや腫れがひいてきます。
しかし、指が変形していたり、激痛が走ったりする場合は、骨折などをしている場合もあるので整形外科を受診しましょう。
突き指した時は、冷やして固定するのが鉄則です。
くれぐれも引っ張ったりしないでくださいね。