大阪造幣局桜の通り抜け2018!約130種の桜の見頃はいつ?
約130種類もの品種が350本以上ある桜の名所が「大阪造幣局桜の通りぬけ」です。
ここでしか見ることができない貴重な品種も数多くあります。
夜にはライトアップもされますよ!
大阪の桜の名所といえば、桜の通り抜けです。
普段は立ち入り禁止の区域が特別解放されるということもあって、毎年、多くの観光客が足を運びます。
テレビなどでも中継されるので、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな、大阪造幣局桜の通り抜けの2018年の開催時間や見頃、アクセス情報、見どころなどを紹介します。
大阪造幣局桜の通り抜けってどんなところ?
明治4年(1871年)に日本初の近代設備を整えた貨幣鋳造所(かへいちゅうぞうじょ)として、造幣局が開設されました。
造幣局の構内には、大川沿いの南門から北門にかけて約560メートルにもおよぶ見事な桜並木があります。

この桜並木は、4月中旬ころに1週間だけ一般の人々に公開されます。
なお、この一般公開は明治16年以来続いているそうです。
ちなみに、明治16年といえば朝ドラ「あさが来た」の時代設定と同じ頃です。
造幣局は、日本の硬貨を製造している所なので入場は厳しく制限されており、普段は立ち入り禁止の区域ですが、この時期だけは特別に開放されます。
開放される通路が一方通行であり、見学のみで宴会などができないことから「桜の通り抜け」とよばれているそうです。
第二次世界大戦時に大半の桜は焼失したのですが、その後職員らの手によって再び桜を集めて復元されています。
2018年の開催時期、見頃は?
一度は桜の通り抜けを見に行ってみたいですよね。
今年2018年の開催時期などをお教えします。

桜の通り抜けの開催日程は、例年3月中旬ごろに決定します。
造幣局の桜は遅咲きの品種が多いので、大阪の桜満開日よりも遅めの日程を組むのが通例となっているようです。
また、桜の通り抜けの初日は平日になるのが通例です。
2018年の開催時期は、以下の通りです。
2018年4月11日~4月17日
※詳細は造幣局のホームページなどで確認してください。
造幣局ホームページ 桜の通り抜け
桜の通り抜けの場所、アクセス方法は?
桜の通り抜けは一方通行ですので、通り抜けの入り口に近い駅で降りると良いでしょう。
・地下鉄谷町線、または京阪本線の天満橋駅
京阪東口、2番出口から徒歩約15分
・JR東西線の大阪城北詰駅
3番出口から徒歩約15分
なお、周辺に駐車場はありません。
開催時期は交通規制されるので、車で直接行くのは避けたほうがいいでしょう。
また、造幣局は入場時間が決められていますので注意してください。
平日 午前10時~午後9時
土日 午前9時~午後9時
桜の通り抜けの見どころは?
では、大阪造幣局桜の通り抜けの見どころはなんでしょうか?

全国から集められた桜を一度に見れるのは、造幣局桜の通り抜けだけです。
約130種類の桜が約350本あり、貴重な品種も数多くあります。
造幣局では、通り抜けの桜に親しみをもってもらおうと、数多くある桜の品種から一種を「今年の花」として選び、毎年紹介しています。
今年の花を探してみるのも楽しみの一つではないでしょうか。
また夜になると、ぼんぼりなどでライトアップされるので夜桜を楽しむことが出来ます。
なお、ライトアップは毎日、日没後に行われます。
造幣局敷地内は飲食禁止ですが周辺には数多くの屋台が立ち並ぶので、桜を見たあとに立ち寄るのも楽しみのひとつです。
まとめ
毎年近場でお花見していた方も、今年は大阪造幣局に足を運んでみませんか?
桜のトンネルを歩きながら、たくさんの種類の桜を一度にみれるのはとても贅沢なひとときなのではないでしょうか。